「おしゃれでスタイリッシュな家に住みたい」そう願う人にとって、やはりトレンドカラーは抑えておきたいところでしょう。
しかし、実際にどんな色が流行っているかは、雑誌などを見てもはっきりとした情報はなかなか見つかりません。
そこで、今回は日本だけではなく海外のトレンドも踏まえたおすすめカラーを紹介します。
「インテリアをどんなカラーでまとめるか悩んでいる」
そんな方は、ぜひ参考にしてください。
●2022年は、トレンドカラーにおいても「サスティナブル」や「SDGs」がキーワードになっています。
●入沢工務店は、山梨にオフィスを構え“地元密着”をコンセプトに家づくりに励んでいます。
Contents
インテリアのトレンドカラーはどうやって決まる?
トレンドカラーと言っても、服飾やパッケージデザイン、インテリアなど、ジャンルによってその色は様々です。
とかくインテリアに関しては、家具メーカーや内装材メーカーが次々と新商品を打ち出すため、一体どれがトレンドカラーなのか分かりにくいかもしれません。
ここで一つの目安となるのが、定期的にイタリアで開催される「ミラノサローネ」。
世界中から有名建築家や老舗家具メーカーが集う国際的な家具展示会です。
2022年は6月に「Salone del Mobile 2022」が開催され、日本を含む世界173カ国から1500社を超える企業が出展し、一週間で25万人以上が来場しました。
このイベントでは、家具のトレンドデザインが見て伺える他、インテリアにおける流行色の傾向が分かります。
【関連ページ】
Salone del Mobile 2022(日本語版オフィシャルサイト)
もう一つ参考になるのが、アメリカの大手塗料メーカーBenjamin Mooreが選ぶcolor of trend(流行色)です。
アメリカでは内壁はクロス(壁紙)よりも塗装で仕上げることが主流なため、同社の選ぶ流行色はアメリカだけではなく世界的なインテリアのトレンドカラーとして認知されています。
日本においては、一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)を参考にしても良いでしょう。
この団体は、1953年創業以来アパレルファッション、やインテリアデザインなどの多業種から集まった会員で構成されており、世界の傾向を見て日本での流行色を発表・提案しています。
2022年トレンドカラーのキーワード3つ
では、2022年のインテリアトレンドカラーにはどのような傾向があるのでしょうか?
ここでは、主なキーワード3つと具体的な色を紹介します。
その① アースカラー
2021年に引き続き、アースカラーと呼ばれる自然を彷彿させるナチュラルなカラーがトレンドカラーとして継続しています。
ベージュ・ブラウン系やカーキ・モスグリーン系、ブルー系が一例です。
これらの色は、内壁やカーテンなどに取り入れられることが多く、明るく薄い色をベースとして濃い色をアクセントカラーとして使うのもトレンドです。
最近では、壁の色や素材を一面だけ変えるアクセントクロスやアクセントウォールも人気で、多くの事例に採用されています。
パステル系の色や原色に近いビビット系の色と比べても、落ち着いた印象が強いため、リラックスする空間である住宅との相性が良く、飽きにくいと言う点から選ぶ方も少なくありません。
その② グレイッシュカラー
グレイッシュカラーもアースカラーと同様にナチュラルな印象が強く、白・黒・茶をベースとした色だけでは “つまらない” という方から人気の高い色です。
特に下の4色はトレンドで、家具はもちろん壁紙や塗料、カーテンやスクリーンなどにも取り入れられています。
〈グレイッシュブルー〉
グレイがベースのブルー
〈グレイッシュグリーン〉
グレイがベースのグリーン、モスグリーンと呼ばれることも
〈グレイッシュピンク〉
グレイがベースのピンク
〈グレイジュ〉
グレイとベージュの中間色
これらの色はあくまでの一例で、「グレイとどの色を混ぜるか」「色の濃淡はどのぐらいにするか」によって、カラーバリエーションは無限大です。
インテリアに個性を出したい場合は、お好きな色とグレイを掛け合わせたグレイッシュカラーを取り入れても良いでしょう。
その③ サスティナブル(SDGs)
2022年から特にキーワードとして各メーカーが掲げているのが「サスティナブル」です。
サスティナブルとは「持続可能な」という意味で、最近頻繁にメディアに取り上げられる「SDGs」の基本理念でもあります。
先ほど紹介した一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)も、2022年のプロダクツ&インテリアにおける流行色のテーマに「“Eternal(エターナル)” 私たちの地球を永遠に受け継いでいく」をキーワードを掲げています。
ここ数年は、流行が毎年目まぐるしく変化していくと言うよりも、普遍的でどの時代にも溶け込む“持続可能な”色がトレンドカラーの主軸になっていく傾向が強く、アースカラーやグレイッシュカラーなどのナチュラルカラーがトレンドとして継続しています。
また、素材についても自然への負荷が少ない“木”に注目が集まっており、昔から親しまれているウッドインテリアの人気が再び高まっています。
【参考ページ】
一般社団法人 日本流行色協会|2022-23年秋冬JAFCAプロダクツ&インテリアカラー
山梨でデザイン住宅を建てたい方は“入沢工務店”にお任せを!
私たち“入沢工務店”では、キューブ型の住宅をはじめとしたスタイリッシュで個性的な住宅を数多く手がけています。
また、人気の高まっているウッドインテリアやトレンドを抑えたインテリアデザインも得意です。
「確かなデザイン力」
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これこそ私たちの強みです。
“おしゃれな家を建てたい”とお考えの方は、是非一度私たちにご相談ください。
まとめ|トレンドカラーを抑えておしゃれなインテリアに
トレンドカラーは今まで社会の情勢に合わせて変化を続けてきましたが、近年インテリアにおいてはサスティナブルや自然がテーマとなる普遍的なカラーが主流です。
ずっと住み続ける我が家だからこそ、トレンドのアースカラーやグレイッシュカラーを取り入れ、飽きのこないインテリアに仕上げましょう。
ただし、手当たり次第流行色を取り入れてはどうしても煩雑な印象になることも…。
私たち入沢工務店では、トレンドを抑えつつも落ち着きのあるインテリアデザインをコンセプトにしております。
マイホームの色選びでお悩みの方は、ぜひ“入沢工務店”までご相談ください。
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私たち「入沢工務店」は山梨・甲府エリアを中心に注文住宅の設計施工を行っている工務店です。
「住む人と、つくる人。そのお互いの顔が見える家づくりの大切さ」を常に意識しながら、お客様の理想を叶えるお手伝いをさせていただいております。
お客様一人一人に寄り添いながら少数精鋭のプロ集団で家づくりに取り組んでいますので、年間に携われる棟数は決して多くはありません。
しかし、地元の方に満足していただける工務店であり続けられるよう、お客様の声に常に耳を傾けています。
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