「子育てしやすい間取りのおすすめは?」
「子どもがのびのびと成長できる家にしたい!」
住宅の間取りを考える際に、子どものことも考えて決める人は多くいます。子どもはずっと赤ちゃんではないため、子どもの成長にも対応できる間取りがいいですよね。
そこで今回は、子育てしやすい間取りのポイントと子どもと大人も楽しめる住宅の特徴をご紹介します。間取りを考える際の参考にして頂ければと思います。
コラムでわかること
・子育てしやすい間取りの特徴
・子どもも大人も楽しめる住宅
子育てしやすい間取り
「畳コーナーや和室」は豊富な活用方法あり
山梨県笛吹市注文住宅|風が通り抜ける家。LDKの間取りレイアウト (irisawa-corp.com)
山梨県笛吹市注文住宅|吹き抜けのある家。リビングや照明/窓画像も (irisawa-corp.com)
畳スペースがあると活用方法も多くあり便利です。
【活用方法の例】
・そのまま布団を敷いて赤ちゃんを寝かしつけることができる
・畳はフローリングより柔らかいため、転びやすい時期でも安心
・おもちゃを畳スペースにまとめてキッズスペースとして利用できる
・おじいちゃんやおばあちゃんが泊まりに来た際のゲストルームとして利用できる
・そのまま昼寝することができる
畳コーナーとしてリビングと一体化させるとリビングが広く感じられ開放的にみせることができます。また、和室としてリビングとわけることで、お客さんが来た際の授乳場所やおむつ替え、おもちゃを乱雑にしておいても隠すことができるというメリットがあります。
「対面式キッチン」は子どもを見守れる
施工事例 / VILLA / (GLAMP三重) | GLAMPプレス (g-lamp.jp)
対面式キッチンは、作業しながらも子どもを見守ったり家族とコミュニケーションがとれるため人気のキッチンです。
対面式キッチンにもいくつか種類があります。
・「I型キッチン」一般的で一番多く利用されている形です。生活感を隠す場所も多く使い勝手の良いキッチンになります。
・「アイランドキッチン」全方面に壁がなくリビングと一体化している形です。おしゃれで高級感のあるキッチンが多くなります。
・「ペニンシュラキッチン」壁に片面がくっついている形です。高級感もありアイランドキッチンよりスペースをとらないので設置しやすく人気のあるキッチンです。
「パントリー」は買い置きできる
子どもが成長すると食べる量も多くなり、冷蔵庫が常にパンパンになっているというご家庭も多いかと思います。
そこで常温の食品や飲料を収納できるパントリーがあれば、子どもが成長しても十分に収納することができ、キッチンをスッキリさせることができます。
また、買い物にいくのも忙しく頻繁にいけないご家庭でも、買いだめすることができるため時間を有効活用できます。そのほかにも、万が一の災害に備えて飲料や食料を多めに備蓄しておくこともできるため安心です。
「スキップフロア」で子どもの勉強をサポート
最近人気の間取りがリビングから一段上がったスキップフロアです。子どもの学習にはリビングが最適と考える人が増えてきています。特に小さいお子さんは、子ども部屋で勉強するよりも親が見ているリビングで勉強したほうが質問もしやすくなり、意欲が継続しやすくなります。
家事をしながら見守ることができるため、勉強の習慣づけが必要な時期にはサポートしやすい間取りです。
また、子どもがいない日中や寝たあとの時間帯には、パソコンで仕事したり書斎として使用することもできます。
「収納スペース」は片づけしやすい位置と広さを確保
収納スペースは広ければ広いほどいいというわけではありません。家族構成を考えて居住スペースが狭くなりすぎないようにすることが大切です。
子どもがいるご家庭ではどうしても散らかりやすく、整理整頓するためにすぐに片づけられる位置に適切な広さが必要になります。
・玄関は靴以外も収納できるスペースを確保
玄関には靴以外の物が集まりやすくなります。そのため靴以外も収納できるシューズクロークが人気です。
・ベビーカー
・子どもが遊ぶ道具(砂場セット、サッカーボール、キックボードなど)
・帽子
・コート
・カバン
子どもの物を収納できるほか、日常的に外出する際に必要になるものも収納できるため、自分の部屋まで片づける必要がなく便利です。また、外でつく細菌や花粉、汚れなどを室内に持ち込まずに収納することができて安心ですね。
・ロフトや屋根裏収納で収納力UP
子どもの成長とともに荷物が増えていきます。必要な服も多くなり、必要なスペースも広くなります。そのため、ロフトや小屋裏収納があると居住スペースを狭くすることなく広々とした収納スペースを確保することができます。
・季節もの「ひな人形」「クリスマスツリー」「五月人形」「こいのぼり」
・趣味のグッズ「釣り道具」「アウトドアセット」「スノボーセット」
また、ロフトであれば子どもの「秘密基地」として活用することもできます。
「ウッドデッキ」でのびのび遊べる開放感
子どもを外で遊ばせたいが毎日は難しいですよね。ウッドデッキがあれば室内から外の空間にいきやすく、親がリビングにいながらも子どもは自然光をあびることができます。
広々スペースにしてセカンドリビングのように利用することもできますが、ちょっとしたスペースでも開放感を感じられるため、子どもも家にいながらのびのびと過ごすことができます。
「リビングイン階段」で思春期になったお子さんでも安心見守り
山梨県笛吹市注文住宅|ゼロキューブ+ファン施工例、間取り画像も (irisawa-corp.com)
思春期になったお子さんが帰宅してすぐに2階の自分の部屋にこもってしまうことを不安に思う人も多くいます。
リビングイン階段であれば、2階にいくために必ずリビングを通るため子どもと顔を合わせる機会が増えコミュニケーションがとりやすくなります。また、子どもの友人関係も把握しやすいため安心です。
「ダブル洗面台」で忙しい朝も渋滞しない
施工事例 / Premium(GLAMP三重) | GLAMPプレス (g-lamp.jp)
ダブル洗面台とは、蛇口が2つ横並びに設置してあるタイプです。子どもが成長すると朝の時間帯に洗面台が込み合いやすくなります。しかし、ダブル洗面台があれば忙しい朝でも2人同時に鏡を見ながら準備することができます。
また、子どもが小さくても共働きであれば朝の時間が慌ただしくなりやすく、洗面スペースが広いと使い勝手がよくなります。
「砂場や家庭菜園」があれば親子で嬉しい
タブレッドや携帯などネット環境に子どもの頃からふれやすい現代だからこそ、身近に自然を感じられる住宅がいいですよね。
庭に砂場があれば公園に毎日連れていかなくても気軽に外遊びができるため、親も子どもも嬉しいポイントになります。
また、家庭菜園ができるスペースがあれば花や野菜の成長を観察することもできます。
子どもも大人も楽しめる家
FREAK’S HOUSE(フリークスハウス) | LIFE LABEL × フリークス ストア
「中庭」なら子どもが道路に飛び出す心配なし
【ニュースリリース】GLAMPモデルハウス・全国に7棟展開中 | GLAMPプレス (g-lamp.jp)
中庭があることで室内に自然光がとりやすくなるため明るいリビングにすることができます。
四角い形の家(キューブハウス)であれば、中庭を壁で囲んだロの字型にすることもできるため、子どもが遊んでいる最中にいきなり道路に出てしまう心配がなく安心して遊ばせることができます。
また、ハンモックを置いて昼寝スペースにしたり、夏場は人目を気にせずプールすることもできます。
「屋上」は旅行気分を味わえるプライベート空間
屋上のある住宅は誰しもが憧れるかと思います。中庭同様に完全なるプライベート空間ですが、中庭は居住スペースを狭くしてしまう場合があります。ですが、屋上であれば居住スペースを圧迫することなくワンフロアという広々とした空間を自由にすることができます。
近所の目が気になるバーベキューやプールも人目を気にせず家族で楽しめます。夜に天体観測をしたり、夜空を見ながらディナーを楽しんだりと旅行に来ているような時間を家にいながら楽しむことができます。
まとめ
子育てをできるだけ楽しみたいですよね。子どもも大人も快適に過ごせる間取りにすることで、子育てを楽しめる家にすることができるかと思います。
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