注文住宅を検討した際に「キューブ型の家」の資料や画像を見た人もいるのではないでしょうか?
キューブ型の家と言っても、なんとなくのイメージはあるけれどその特徴や魅力を具体的に知らない人も多くいます。
そこで今回は、キューブ型の家の特徴や魅力を余すことなくご紹介します。キューブ型の家に興味を持っている人はぜひ参考にして頂ければと思います。
【コラムでわかること】
・キューブ型の家とはなにかがわかる
・キューブ型の家の魅力がわかる
・キューブ型の家でできることがわかる
Contents
キューブ型の家とはなにか
ZERO-CUBEをベースに FREAK’S HOUSEのデザイン要素や コンセプトを詰め込んだお家 – 入沢工務店 (irisawa-corp.com)
キューブ型の家とは、サイコロのような四角い形をしている住宅のことです。一般的な住宅は三角屋根の切妻屋根を使用しており、その中で四角い形状の住宅があれば目立ちます。尚、ZERO-CUBE(ゼロキューブ)は、平らな屋根「陸屋根」ではなく、片側のみに傾斜がある「片流れ屋根」となります。
無駄を省いた四角いキューブ型の家は「おしゃれな住宅」として単なる住宅ではなくデザイン性を求めた人たちに大変人気があります。
キューブ型の家の魅力
キューブ型の家の魅力をご紹介します。
デットスペースがなく広々空間
子供と一緒に成長する家 – 入沢工務店 (irisawa-corp.com)
キューブ型の家は、デットスペースが最小限になるため、居住スペースを広々と取ることができます。一般的な住宅に生じる屋根裏はないので建物のすべてを最大限に活用することができます。
土地の広さも有効活用できるため家族がのんびりと過ごせる広々とした住宅にすることができます。
気密性や耐震性、断熱性に優れている
ZERO-CUBE(ゼロキューブ)をはじめとするキューブ型の規格住宅は、柱で支えるのではなく、壁の面で支える「2×4工法」です。柱で支える在来軸組工法と比べ、「2×4工法」は耐震性と耐風性に優れています。尚、注文住宅でキューブ型の家をつくる場合は、在来工法でも対応は可能です。
また、柱や梁の繋ぎ目が少ないため風が入りこむ箇所を最小限にすることができます。そのため、気密性や断熱性にも優れています。
キューブ型の家でできること
シンプルで明るい北欧スカンジナビアスタイルの家 – 入沢工務店 (irisawa-corp.com)
キューブ型の家にはさまざまな自由度があります。キューブ型の家でできることを確認し、オリジナルの住宅づくりの参考にしてみてください。
外観を自分好みのデザインに
家族だけの庭を持つ家 – 入沢工務店 (irisawa-corp.com)
【色や素材を変更するだけ雰囲気をガラッと変えることができる】
キューブ型の家は四角い形が特徴のスタイリッシュでおしゃれな外観です。注文住宅で他とは違う「おしゃれで目立つ住宅」を建てることができます。
キューブ型の家の外観は白や黒などシンプルな色を使用したモダンな住宅をイメージしている人も多いのではないでしょうか?
しかし、外観の素材を木目があるものを使用すれば温かみのある雰囲気になり、色をブルーやグリーンにすることで北欧風にすることもできます。外観を「デザイン性の優れた自分好みのスタイル」に変更することができます。
・白をメインにシンプルでモダンテイスト
・黒をメインしたスタイリッシュでかっこよさを追求したデザイン
・素材を木目にした温かみのあるナチュラルデザイン
・窓を最小限にして外からの視線が入らないクールなデザイン
・木目と白や黒を合わせたバランスのとれたデザイン
・ブルーとホワイトをセパレートにした北欧風デザイン
【窓や玄関、バルコニーの形を変えることでデザイン性を高めることができる】
外からの視線を遮りながら 青空を切り抜いた2つの箱をもつお家 – 入沢工務店 (irisawa-corp.com)
窓の位置や大きさによっても、外観の印象が変えることができます。窓を少なくしてスタイリッシュでモダンなかっこいい家にするのか、窓を大きく取り入れてメリハリのあるシャープな家にするのかなど選択肢は無限大です。
また、玄関の形状を変えたり、バルコニーの素材や色を変えたりすることもできます。キューブ型の家ではデザイン性に優れているため、どのようなスタイルにも合わせて造ることができます。
また、一般的な住宅であれば色は違うけれど似たような雰囲気の住宅が連なっているエリアがあります。しかし、キューブ型の家であればそれぞれのご家庭の個性を出して世界で一つだけのおしゃれなマイホームを作ることができます。
間取りを自由に設計
【間取りは四角の形状を超えても追加できる】
キューブ型の家では間取りを自由に変えることができます。四角い形の中で家族のライフスタイルにあった間取りにすることができます。
しかし、家族構成により部屋数を多く取りたりなどの場合は「居住スペースを一部追加」することもできます。サイコロのような形ではなくなりますが、必要なスペース分を追加できることで家族が快適に過ごせる空間を作ることができます。
そのため、確実に四角い形の中で納める必要はありません。「収納スペースをリビングに増やしたい」「書斎スペースを作りたい」「ペットがくつろげるスペースを確保したい」などさまざまなご要望や条件を追加することができます。
【間取りを決める際にはデザイン集やアイディアを吸収してから】
自分だけの間取りにすることができますが、一から決めるとなるとハードルが高くなります。まずは、基本となる間取りを参考にいくつか見てみましょう。間取りのアイディアを吸収することで、自分たちがどのような間取りを希望しているのかイメージが膨らむかと思います。
イメージが膨らんだらプロの設計士に相談し、希望の条件を伝えることで具体的な間取りがまとまってきます。また、理想を詰め込んだ結果、実は収納が足りていなかったり、動線が確保できていなかったりする場合があります。
設計士と打ち合わせしている途中に自分たちでは気づけなかったことにも気づき、より快適に過ごせる間取りに近づけるかもしれません。
屋上に自分だけのプライベート空間を作ることができる
屋上にバルコニーがある家は誰しもが憧れますよね。キューブ型の家では、階段を昇って屋上に行くと家族だけのプライベートゾーンを作ることができます。ワンフロアを使った広々とした空間を自分や家族だけの空間にできたらとても贅沢です。
子どもとバーベキューをしたり、夜に天体観測をしたりなど「日常にいながらも旅行に来ているような魅力を楽しむ」ことができます。開放感あふれる空間を周りの視線を気にせず楽しめることも魅力の一つです。
また、ワンフロアすべてをバルコニーにするのではなく、「一部をペントハウス」として利用することもできます。長時間バルコニーに居続けると日光に当たりすぎて疲れてしまうという人にはオススメです。
キューブ型の家の真ん中に庭を作ることができる
家族だけの庭を持つ家 – 入沢工務店 (irisawa-corp.com)
住宅の真ん中に外の光が降り注ぐ庭を作ることができます。庭を真ん中に作ることで優しい光や風を家の中全体に取り入れることができます。
庭の周りはすべて囲まれているため、「完全なプライベートゾーン」になります。日向ぼっこしたり、植物を植えて家にいながらも自然を感じたりすることができます。
また、庭の大きさを変えることで使い勝手も雰囲気も変わってきます。少しだけ日や風が入るようにしておしゃれな雰囲気を出したいのか、ハンモックを置いてのんびり昼寝や読書を楽しめる空間にしたいのかなど、どのように利用したいのかによって必要な広さが変わってきます。
ガレージを追加することができる
住宅の横にガレージスペースを追加することができます。これによって大切な車を雨によって劣化させることもなく所有することができます。また、シャッターがついているため防犯上にも優れていて安心です。
自分らしさを追求できる
キューブ型の家は外観から間取りから自分らしさを詰め込める理想の住宅を作ることができます。「かっこいい家にしたい」「友人を招いてホームパーティーをしたい」「遊び心を取り入れたい」「家族で楽しめる家にしたい」など住宅をただ住むだけの場所ではなく、「ワンランク上の場所」にすることができます。
まとめ
キューブ型の家は、他とは違う「デザイン性に優れたオシャレな住宅」を建てることができます。外観や間取りも多くのデザインやアイディアを参考にすることでイメージが膨らみます。
また、自分にはなにが必要でどの部分を重要視しているのかなど条件を箇条書きでまとめておくと家族の話し合いの際に意見がまとまりやすくなります。
しかし、一から自分たちだけ考えるのは難しいため、プロに相談することが理想の家づくりをするための近道になります。より具体的な間取りや外観づくりができるかと思います。
キューブ型の家のことなら「入沢工務店」にご相談ください
「入沢工務店」は山梨・甲府エリアを中心に注文住宅を承っております。
デザイン性に優れたキューブ型の家(キューブハウス)の施行を中心としており、それぞれのご家族にあった住宅づくりのサポートをさせて頂きます。
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