小林です^^
新国立競技場の建築工事で
当初予算から大幅に膨れた莫大な費用
その是非などについて
様々な方から大きな批判と反対
見直し?も検討されている中
昨日コンテストに関わった安藤先生が
会見を開いていましたね。
安藤さん一人が悪いということではありません。
関わりを持っている全ての人が責任者です。
しかし…
確かにデザインコンテスト的な内容ですので
確かな図面などなかったのかもしれませんが
世界の安藤と言われている
建築家がその費用など全く無視し
そのツケが私たちの子供世代に
大きな負として残る可能性について
本当にそれでいいの?
と感じるとともに
建築家と言われている他の方たちの
建築コストに関する感覚を疑われかねない
そんなコメントに正直がっかりしました。
私たちも建築家と一緒に家づくりをしていますが
つくる側の私たち、建築家の先生ともに
コストを逸脱するようなことが無いよう
また、お互いに甘えることなく議論し
つくっていますので、予算が2倍に3倍になんてこと
あるはずがありませんし、あってはならないと思います。
でも、国は違います…。
足りないければ税金で・・・
良く分かりません(・_・)
これまでも日本では様々な公共の箱が
全国各地につくられてきました。
そうした箱が今どうなっているのかは
きっと皆さんも感じていられると思います。
人口もピークを迎え
今後減少期に入ると分かっているのに
一部の人の名誉や見栄などのために
箱をまたつくる。
国立と言う日本の代表的な建築物という
世界にアピールをしたいという想いも分かります。
しかし、素直に賛成は出来ません。
今回のことで建築家と呼ばれている人全てが
コスト感覚が無いと思われないように
また、素晴らしい仕事をされている方までも
誤解を受けるようなことが無いように
私たちもお手伝いを出来たらと思います。
では