小林です。
各地で被害があった台風19号も
私の周りでは大きな事故もなく
無事に通過してくれたようで
朝から素晴らしい青空です。
さて、今日は真面目に
オウチの話をします^^
断熱の大切さはすでにご存じの方も
多いと思います。
やはり建物、そして人が
健康的に過ごすことができる
環境つくりには欠かせないものです。
しかしその断熱をどの程度したらいいのか?
というのはなかなか判断が難しいものです。
ちなみに・・・
今時はいないと思いますが
「日本は温暖地域だから、断熱については
考えなくてもいい!」
と、言い切るような施工会社は
多少安くても正直お勧めしません。
さて、お話を戻しましょう。
断熱のレベルと言うと
少々難しいので
室温で言ってみると
分かりやすかもしれませんね。
では日本以外の先進国で見てみましょう。
イギリス:19度以下は健康リスクが現れる温度
ドイツ:室温19度以下は「基本的人権」を損なう
となっています。
19度以下は基本的人権を損なう…
では、日本の住宅はどうでしょう?
日本はこれまで
室温についての規制はありません
結果住む方は
「・・・こんなもんかな?」
という程度です。
しかし先進国の中でも
日本の住宅は断熱について
恥ずかしいくらい
遅れているのが現実なのです。
この原因は様々ですが
戦後焦土化され
復興という意味で
家が大量に必要になったとき
質よりも量という考えが
常習化したこともあるのかもしれません・・・。
しかし、時代は変わり
住環境が与える
影響もわかってきている今
やはり無視し続けるわけにはいきません。
もちろん、こうした話を知った上で
自分たち家族のライフプランに合う
家づくりを選ばれるのであれば
問題はありませんが
知らないで建てるのは
是非やめていただきたい・・・
と、何だか長くなってきたので
詳しく知りたい方は
いつでもご連絡くださいね^^
では