小林です
最初に…
今回の台風で被害に合われた方の
お見舞いと
早い復興を心よりお祈り申し上げます。
幸い大きな被害が無かった場所にお住いの方も
明日は我が身と考え、常に準備をしておきたいと
改めて考えております。
さて、家づくりと切っても切れない住宅ローン。
そんな住宅ローンの事前審査では、
申し込む方の借入状況やその返済状況などを
CICやJICCといった信用情報機関を通して調べることになるのですが、
意外と勘違いしやすいので、少し整理しておくと…
〇他の借入があると絶対に借りることができない?
もちろん、無いに越したことはありませんが、
借入があるからというだけで
住宅ローンが借りられないわけではありません。
申込み先さえ選び間違えない限り、
ある3つの条件さえ備えていなければ、
住宅ローン審査に落ちることはまずないので、
今回は、それらについてお話をしたいと思います。
●住宅ローン借入が難しくなる3つの理由とは?
まずは、信用情報に異動登録されてしまっている方です。
分かりやすく言えば、
過去に延滞行為を複数回行なってしまった方になります。
この場合、異動登録が抹消されるまでは、
住宅ローンを借りることが出来ません。
2つ目は、自己破産してしまった方です。
この場合、官報に公示されてから、
10年と1ヶ月が経過するまでは、住宅ローンを借りることが出来ません。
3つ目は、債務整理してしまった方です。
債務整理とは、借金問題を弁護士や司法書士に依頼することで、
債権者と交渉し、過払い金の返還や利息のカット、
借金の減額などを行なうことを指します。
これらを行なった方も、
5年と1ヶ月が経過するまでは、
住宅ローンを借りることが出来ないと言われています。
●車のローンがあった場合住宅ローンは難しい?
では車のローンがあった場合はどうでしょう?
銀行によっては
それを「全額返済してから申込みに来てください」と
言われる場合もありますが、
基本的には、返済比率さえ問題なければ、
車のローンを残しつつ住宅ローンを借りることも可能です。
例えば、あなたの年収が400万円だと仮定した場合…
フラット35で住宅ローンを借りるとしたら、
他の借入が無ければ
3800万円まで借入することが出来ます。
そして、それを35年払いで計算すると、
毎月の返済額は、マックスで11.4万円まで可能である
という計算になるのですが…
(*注・これだけ借りて良いかどうかという話は別です)
もし、あなたが車の返済に毎月支払っている額が
3.4万円/月 だとしたら、その返済期間の長短に関わらず、
11.4万円から3.4万円をマイナスした
8万円から逆算した金額、つまりこの場合、
2650万円までの住宅ローンならば、
車のローンを残しながら借入出来る計算になります。
それ以上どうしても借りなければいけない場合は
収入合算などの方法もありますが
自分たちに合う返済計画を一番に考え
何より、無理をすることが無いようにしていただきたいと考えています。
●注意すべきは携帯料金
実は住宅ローンを申し込むに当たって、
今最も注意しておきたいのは携帯料金です。
なぜかというと、車のローンやアパートの家賃などに比べて
支払い金額が低いがゆえに、
ついウッカリと残高不足で引き落とし出来なかった・・・。
ということが起こってしまいやすいのが、
この携帯料金の支払いだからです。
携帯の通話料を支払うのが遅れたではなく
機種代の分割が含まれた金額…
つまりローンの延滞になることが問題になるのです。
1万円にも満たない支払いが、
仮に数ヶ月連続で出来ていなかったという理由だけで、
住宅ローンが借りられなかった・・という方は、現実的にいらっしゃいます。
世間では「キャッシュレスの時代到来」と言わんがばかりに
当たり前のようにクレジットカードなどを使う方が
多くなっていますが
便利だからという気持ちもとても分かるだけに
常日頃から、分割払いやクレジットカードなどの支払いにも、
充分に注意しておいていただければと思います。
では
追記
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