小林です
今年の夏休みは天候がイマイチでしたが
とてもゆったりとした時間を過ごすことが出来た
良いお休みを過ごさせていただきました。
本当にありがとうございました。
休み中も車の運転中やら
移動中にも、そこから見える住宅街など見ながら庭
色々家づくりについて考えていたのですが…
もしも、これをお読みのあなたが、4人家族で
建てたい家が平屋だとしたら…
土地の広さは60坪もあれば、駐車場を4〜5台分つくりつつ、
余裕をもって家を建てることが出来ます。
また、同じ4人家族で、
あなたが建てたいと思っている家が
2階建てだとしたら…
土地の広さは40坪もあれば、駐車場を3〜4台分つくりつつ、
余裕をもって建てることが出来ます。
何が言いたいのかというと、
余ってしまうほど広い土地を買う必要はないということを伝えたく思い
今回は書かせていただきます。
休みの移動の際、窓越しに見えたのは
きっと最近建てたきれいなお家。
でも、無駄に広い土地には雑草が生え、
せっかくの立派な家が、
残念なお家に見えてしまう…。
そんなお家でした。
当然、土地を広く買えば、
家づくりの全体の予算が上がることはもちろんのこと、
庭の費用や固定資産税も高くなってしまうことにもなるので
生活しているご家族は、きっと大変だろうな…。
などなど、余計な心配までしていました。
もし、あなたが住みたいと考えているエリアの
土地の坪単価が20万円だとしたら、
仮に10坪土地面積を抑えることが出来れば、
家づくり予算を200万円抑えることが出来ることになるし、
それに加えて、庭の工事費用も20万円ほど抑えることが出来ます。
それに銀行に支払う利息を合わせればさらに45万円、
つまり265万円もの予算をカットすることが出来るようになります。
また、家だって土地同様に、
あれこれに備えようとして
余るほど大きくつくる必要はないと思うのです。
もし、無駄のない間取りをつくることができ、
5坪も面積を縮めることが出来れば、
家のコストを300万円縮めることが出来るかもしれません。
となると…、
銀行に支払う利息も合わせると360万円もの予算をカットすることが出来、
さらに家が小さくなった分、先ほどよりも
土地面積を5坪カット出来たとしたら?
先程の例で計算するならば、土地にかかってくる予算を、
+135万円ほどカットすることが出来るかもしれません。
その結果…最大で、265万円+135万円+360万円=760万円
も家づくりの予算を抑えることが出来るようになるかもしれない…
ということなのです。
35年返済で考えたら、
毎年約22万円も使えるお金が増えるということですね♪
また、これに加えて、
省エネに優れていること&家をコンパクトにしたことで、
光熱費を毎月平均で約8,000円もカット出来るとしたら?
さらに、約10万円も
使えるお金が増えるということですよね。
このお金は
あなたのこれからの暮らしを
より豊かなものにしてくれるはずです。
もちろん、お金に余裕があるなら、
土地にも家にもいくらでもお金を費やしても良いと思います。
また、家のためなら他のことを犠牲にしても良いとお考えなら、
そうしていただいても全然良いと思います。その選択はあなたの自由です。
ですが、一生に一回の買い物だからだとか、
周りの人たちの意見や目を気にしたりだとか、
意味のない見栄を張ったりだとかで、
本当に大切なモノやコトを
決して見失わないようにしていただければと思います。
では