小林です
しばらくぶりですが
お休み中は楽しい想いでたくさんつくれましたか?
私も久しぶりに家族、友人と長い時間を過ごすことが出来
良い思い出をつくることが出来ました。
そんな長いG.Wも終わり…
あまりの長さに5月病などに悩まされる方もいるようですが
弊社スタッフはお陰様で
そんな病にかかる暇なく朝から忙しくお仕事を
させていただいております。
心よりありがとうございます。
さて、家づくりをあなたが望む理想の予算内で成功させるためには、
建築費用だけじゃなく、土地購入費用や外構工事費用など総額費用を
いかに抑えることができるのか?が鍵を握っています。
なぜなら、現実的な返済金額から逆算し予算を導き出した場合、
思っているより土地に予算を充てることもできなければ、
思っているより家に予算を充てることができないという
現実に直面することになることがあるからです。
では、もしもその予算を無視した状態で
家づくりを進めてしまった場合はどうなるでしょうか?
間違いなく建てた後の生活が苦しくなってしまい、
我慢や節約の生活を強いられることはもちろん、
お金のことでケンカが絶えない
空気の悪い家庭環境になってしまうかもしれません。
そればかりか、最悪の場合…
家を手放さないといけない状況を
招いてしまうことになってしまうかもしれませんが、
そんなことになってしまっては
家を建てた意味が全くなくなってしまいます。
だからこそ弊社では
まずこの現実を受け入れていただいてから、
家づくりをしていただくようにしています。
そんな総額費用を最小限に抑えるための工夫について
今回はお伝えさせていただこうと思います。
家そのものの費用を抑えるためには?
「家をコンパクトにする」
すごく単純な方法ですが、
これが最も重要になってきます。
ここ最近は、長期優良住宅や
ゼロエネルギー住宅の基準を
満たした家を建てることが当たり前になってきており、
その結果、建築コストが数年前比べても
ずいぶんと高くなっていることは明らかなので、
なおのこと、いかに家をコンパクトにできるのか?
が重要になってきているんです。
とはいえ、
『家をコンパクトにする=我慢しなければいけない』
というイメージがあると思うので、
いくつか家をコンパクトにした場合に享受できる
メリットについてお伝えしたいと思います。
【コストカット】
家をコンパクトにすれば建築費用はもちろんのこと、
家づくりのトータル予算が減れば、
住宅ローンの借入金額が減り、
結果、金利による出費をカットすることができるようになります。
また、固定資産税も安くなりますし、
家の面積が少ない=体積も少なくなるので、
光熱費だってカットすることができるようになります。
ましてやここ最近は、断熱基準が高いのが当たり前なので、
その効果がよりいっそう高くなっているのは間違いないでしょう。
【お掃除するところが少なくなる】
家が広かったり部屋が多いと、
その分掃除しなければいけないところが多くなり、
キレイな状態を維持していくのが大変になってきます。
逆に使わないような部屋をカットしたり、
無駄なスペースをカットすることで
家をコンパクトにできればどうでしょうか?
掃除をする場所がそれに伴って少なくなり、
家事の負担を減らすことができるようになります。
といったところでしょうか?
しかし、これは「単純に家の面積を小さくした」だけで、
享受できるようになるメリットではありません。
単純に家をコンパクトにしてしまった場合、
生活が2つの階に分かれてしまう上に、
必要なところに必要な部屋や収納がとれなくなってしまい、
非常に使い勝手が悪なってしまったり、
驚くほど暮らしにくく不満タラタラな家になってしまうこともあります。
ですから、家をコンパクトにする場合においては、
“同時に暮らしやすさを向上させながら”
ということを考える必要があります。
そのために忘れてはならないのが、
明るく風通しがよく自然が感じられる
住まいであることはもちろん、
家がいつもスッキリきれいに保てるぐらい収納が充分にあり、
家事の負担が大幅に軽減できるぐらい家事動線に優れていること、
さらには、コンパクトだからと言って
ただ狭いではなく、開放的で、かつ快適に過ごすことができる
リビングがある住まいでなければいけません。
また忘れてはならないのが
せっかく解放感を求めて高いお金を使いリビングに設置した
窓が常にカーテンをしているようなリビングではなく、
周囲の目を気にすることなくリラックスして過ごすことができる…
そんな住まいでなければいけません。
この広さでこれだけのコトが実現できたんだと
胸を張って自慢できるような住まいでなければいけません。
これが、私たちが設計提案において
大切にしているアイデアです。
“最小限のつくりとコストで最大限の豊かさを…”
そんな住まいを私たちと一緒に創っていきませんか?
では