小林です
昨日の事ですが
お歳暮で頂いた「ほうとう」を
スタッフで分けて私も頂きました。
何となく山梨と言えば
「ほうとう」のイメージですが
私の自宅(実家)では、麺を購入する感覚ではなく
母がつくってくれる…
そんなイメージが強い食べ物でした。
しかし両親と別に暮らすようになってからは
買うことが当たり前になっていますが
親がいなくなる前に
つくり方くらい聞いておくのも良いかも…
と、ちょっと感じています。
「ほうとう」の麺もですが
我々大工の技術も
今は機械化が進み
以前は手作業で加工していた
「継ぎ手」と呼ばれる加工も
ほぼ機械で済ませていることが非常に多くなりました。
それだけではなく、ドアや窓枠、階段なども
建材と呼ばれる加工されたものが大半を占め
組み立てるだけ…の仕事が多くなってきています。
こうした流れに反対するわけではありませんが
こうした技術が無くなってしまうのは
やはり寂しいというよりも
無くしてはいけないと感じます。
若い大工さんも少なくなっており
もしかしたら外国人に教える時代も来るかもしれません。
でも、どんな形であれ
継承してほしい・・・
そんなお手伝いも少しでもしたい…
そんなことを感じている年末です。
では