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小林です

熊本地震が発生して2年が経ちました。
被害にあわれた方、今も元の生活に戻れない方など
心よりお見舞い申し上げます。

阪神淡路、東日本など
毎回大きな地震が来るたびに悲しい気持ちになります。

幸いと言ってはいけませんが
今のところ山梨が震源地となるような
大きな地震は無いようですが
いざというときの為にも
常に準備をしておきたいものです。

私たち建築に関わる人間が最も順守する必要があるのが
建築基準法です。

その第1条には…

この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。

と書かれています。

つまり私たちは、
お客様の生命、健康、財産を
守れる家をつくることを優先しなければいけません。

だからコストばかり優先して…
ただ寒い家や…
耐震性も低いような家…
デザイン性の欠片もないような家…
などはつくってはいけません。

でも、世の中には・・・
ただ安いだけがたくさんあります。

そこで本当に家族を守れるのか？

そんなことを改めて感じております。

では