小林です
注文住宅に比べ規格住宅はなぜ安いのか?
というご質問を良く戴きます。
何故違うのか?
まず注文住宅と規格住宅のちがいは
洋服で言うとフルオーダーのスーツと
吊るしで売っている洋服との違いが分かりやすいでしょうか?
一つ一つ採寸し、生地を選び
世界に一つだけの自分のスーツ
(ちなみに私はつくったことが無いのでイメージですが…)
着心地もきっと違うし満足度も高いと思いますが
当然、手間や時間は非常にかかるので価格も当然上がります。
でも例えばユニクロの場合
サイズこそ違いますが同じデザインで大量生産されますから
価格もリーズナブルになります。
でもユニクロの洋服を少し生地を変えてもらったり
サイズを少し変えてもらおうとしたらどうでしょう?
(やってくれるのかは分かりませんが…)
当然そのためにどう変えるのかなど打合せの経費や
普段使わない材料を仕入れたりする手間や材料費等
それ以外にも、それだけのために
普段と違う作業をする必要があるのですから
そうした工賃や運ぶためのお金も必要になると思いますので
おそらく同じ金額では買えないでしょうし
とても高価な服になってしまうかもしれません。
お家も同じです。
設計からお引渡しまで
最初から仕様など全て決まっている物であれば
材料屋さんも建築屋さんも発注作業もスムーズに出来
結果無駄が少なくなるため工期も短くできますし
注文住宅の様に
一つ一つ決めていかなければならない
打合せの経費も下がります。
こうして積み重ねていくとで
規格住宅はリーズナブルな価格にすることが出来るのです。
それ以外にも理由はあるのですが
イメージとして参考にしていただければと思います。
では